イノシシとブタの意外な関係
- 2019.01.25 Friday
- カテゴリー:ブヒブヒ!放射線(>_<)
- by aoyama-hp
明けましておめでとうございます。
どーも!放射線科のイノシシです・・?
・・・いつもと違うでしょ(笑)。
いつものブタ君はインフルエンザのため寝込んでるので、今回だけは特別に年男の僕、イノシシが担当させて頂きます!
それでは、さっそく本題へ移りましょう♪
今回は、僕たち(イノシシ)と、ブタさんとの深い関係のことをお話しします。
僕たちとブタさんって色は違うけど顔立ちも体系も似てると思いませんか?
なんと!ブタさんは、1万年ほど前、僕たちを家畜化することによって誕生しました。
そうです、ブタさんも僕たちも生物分類学上同じ種で同じ系統として今日まで歩んできたんです。
見た目と違って、僕たちのお肉は美味しくて、栄養価も豊富。エサは雑食性なので何でも食べるし、集団で生活するので管理も楽。繁殖も妊娠期間が短く、沢山の子を産むことから、昔の人たちは僕たちを家畜化しようと決めたそうです。
僕たちは、長い年月をかけ人間に管理されることにより、キノコ探しや土を掘るために伸びていた鼻は短くなり、身を守るために生えていた牙は短くなり、身を隠すための黒い褐色の体毛は、ピンクや白、茶色など様々な色へと変化していきました。こうして、みなさんの知っているブタさんへと変化していったんです。
おまけにブタさんは、僕たちより多くのお肉が取れるよう、人間に品種改良されたため、胴が長くなっちゃったんです。
だから今回お休みの放射線科のブタさんをみても、短足だとか太ってるだとかかわいそうなこと言わないでね(笑)
では、ブタさんを野生化させるとどうなるのか?
気になりませんか??
野生に放たれたブタさんは、長〜い長〜い年月を掛けて先祖返りを繰り返し、僕たちへと変化していくそうです!
現に下の写真のように、アメリカフロリダ州では野生化したブタさんがいるそうです。
みなさんは
イノシシに見えますか?
ブタさんに見えますか?
どちらにも見えちゃいませんか?(笑)
放射線科のブタさんも野生に放てば、そのうち放射線科のイノシシとなって帰ってくるかも・・(笑)
それでは本年も、年男の僕と次回のブログから元気になって帰ってくるブタさん。そして放射線科も含め、みんなで目標に向かって猪突猛進、頑張りますので宜しくお願いしま〜す☆
- 2019.01.25 Friday
- ブヒブヒ!放射線(>_<)
- 13:04
- 医療法人ラポール会 青山病院